1. QOL(Quality of Life 生活の質の改善)

    205人の(大腸、肺、乳、胃、子宮、肝臓、他)がん患者を対象として、がん治療に米ぬか多糖体を加え摂取前後のQOL(痛み、倦怠感、吐き気、食欲)を比較しました。その結果すべてのQOLが改善傾向にありました。

    さまざまな治療で大きな問題となるのがQOLの低下です。QOLが低下すると気持ちが落ち込んでしまい、 効果的な結果が得られないということもあります。 米ぬか多糖体を摂取することによってQOLの低下が改善されれば治療に対して前向きになるのではないでしょうか。 また、この研究は、被験者が 205 人と比較的多いということも評価できます。

  2. 米ぬか多糖体による放射線治療の副作用軽減の可能性

    放射線治療を受ける子宮頸がんの患者20人を2群にわけ、一方は治療開始前から終了まで米ぬか多糖体を摂取し、他方は摂取せず治療をうけました。米ぬか多糖体の摂取により、副作用(下痢症状)の改善傾向が観察されました。

    この研究結果では、米ぬか多糖体を摂取により放射線治療中の副作用のひとつである下痢症状が改善傾向にありました。 放射線治療による副作用は強いストレスとなり、より免疫力を弱くさせることがあります。 放射線治療に米ぬか多糖体を組み合わせる事で治療の補助につながることが期待されます。

  3. T 細胞、B 細胞、マクロファージの活性化

    HIV 患者 3 名から採集した末梢血リンパ球に米ぬか多糖体を添加して T 細胞、B 細胞の分裂能の変化を測定しました。その結果、米ぬか多糖体により各細胞の分裂能が上昇することが明らかになりました。 また、マウスから回収したマクロファージに米ぬか多糖体を加えると、その貪食能が用量依存的に増加しました。

    米ぬか多糖体によるNK細胞の活性化はよく知られていますが、ここに示した研究結果からT細胞、B細胞の分裂能を促進し、マクロファージの活性化を促すことが明らかになりました。米ぬか多糖体は免疫に関する様々な細胞に影響を与えることがわかります。

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