日本人が昔から主食としてきた米のぬかを利用した米ぬか多糖体(RiceBran polySaccharides)は、
東京大学、千葉大学、慈恵医科大学など国内外28以上の大学や病院との共同研究を行った免疫を高める物質です。 これまで世界54ヶ国で使用され、9カ国で特許を取得。 開発から21年で57報の学術論文と130回以上の学会発表を行いました。

米ぬか多糖体(RBS)の免疫調整作用の実証

免疫は体外から侵入してきたウィルスや細菌を退治したり、体内で発生したがん細胞を攻撃するなど、健康に欠かせない防御システムです。特に、がんに対してはナチュラルキラー細胞がよく知られています。米ぬか多糖体は、必要な免疫細胞を活性化したり、過剰反応(アレルギー等)を起こす免疫細胞を抑えたりする、「免疫調整作用」を持つ米ぬか由来の物質です。

  1. ナチュラルキラー細胞(NK細胞)の活性化

    種類の異なるがん患者さん32人に1~2週間米ぬか多糖体を摂取していただき、摂取前後のNK細胞活性を測定したところ、優位に上昇していることがわかりました。

    グラフ01

    このデータは、がんの患者さんのNK細胞の状態を測定した結果を表します。1~2週間米ぬか多糖体を摂取することで、免疫力が弱くなっている患者さんのNK細胞が活性化されました。ここでは4種のがんを対象にしていますが、今後さらに研究を進めることが期待されます。

  2. 比較的NK活性が低い健常者(各群8名)に米ぬか多糖体を摂取してもらいNK細胞活性の測定を行ったところ、2ヶ月後には6倍以上に上昇しました。2ヶ月目に摂取を中止すると、いずれも活性化した値は摂取前に戻りました。

    この研究から米ぬか多糖体を定期的に摂取すると自然免疫系に重要な役割を果たすナチュラルキラー細胞(NK細胞)が活性化さていることがわかります。 2ヶ月目に摂取を中止すると元の値近くまで下降したことより、継続摂取の大切さがわかります。

    nk細胞が体の抵抗力を高める

    ▲がん細胞を攻撃するNK細胞

    NK細胞ががん細胞を攻撃する映像

  3. がん細胞の成長抑制

    がん細胞(EAC)をラットに接種し、8 日目から 35 日目までその大きさを継続的に測定しました。 その結果、コントロール群に比べて、米ぬか多糖体を投与した群ではがん細胞の増殖が遅くなり、17 日目からはその大きさに有意差がつきました。

    腫瘍は増殖し、大きくなることで生体に悪影響を及ぼします。本研究から、米ぬか多糖体は腫瘍が大きくなるのを抑制し、その広がりを防ぐ作用が期待されます。

  4. 肝臓がん患者における通常治療との組み合わせ

    肝臓がんの患者を2つのグループに分け、一方は通常の内科的治療のみ、他方は内科的治療と米ぬか多糖体の組み合わせで治療を行い、がんマーカーの変化をみました。その結果、米ぬか多糖体を摂取したグループにおいてがんマーカーが顕著に低下しました。

    この研究では、肝臓がんの内科的医療に米ぬか多糖体を組み合わせることで、よりがんマーカーが下がることが確認できました。マーカーの低下から、肝臓の機能が回復していると考えられます。

【米ぬか多糖体を摂取する際に考えられるリスクとして】
食物繊維由来である米ぬか多糖体を一日あたり100g以上摂取した場合、
ごくまれにお腹がゆるくなる可能性があります。

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※米ぬか多糖体は食品の為、公的医療保険が適用されません

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